表層の情報が巨大化し、飽和・虚像状態にある現代の飲食経済から脱却し、
あるべき場所『古き良き時代、地域の飲食店の基本』に戻った運営を目指します。

土に根を生やしたように着実に『商売と自分』に向き合う、
顔を合わすことが出来る『お客様と仲間やお店』に感謝をする、
という当たり前のことを実直に継続し、この町に小さくもしっかりと芽を咲かせる。

ハイカルチャーやテクノロジーの進化による
手軽に生み出される流行り・仕掛けに気を取られるのではなく、
目の前のお客様満足を積み上げるために、着実に毎日を使っていきます。

根気のある精神を持ち、会社運営をします。
『お客様に喜んでいただきたい』
『大切な時間を過ごしてほしい』
『気楽に日常使いしてほしい』

理屈抜きの、感覚的な小さな幸せを、社会に散りばめていきます。

できるだけ経済の規模を小さくし、ローカル化への方向転換に舵を切ることで、
お客様との良好な相互関係や、自然によって生かされているといったスピリチュアリティ（精神性）を自分の中に取り戻させてくれます。

そんな古き良き時代の歩みを、現代において真っ向から進んでいくこと。
それがこの時代を生き抜く『信頼の積み上げ』となる事を信じています。