『味気ない』の語源、それは『つまらない』です。
最先端技術の進化と飽和により巨大化してしまった現代の飲食経済を味気ないと感じており、
我々はあるべき場所『古き良き時代』に戻った運営を目指します。

ハイカルチャーやテクノロジーの進化によって、手軽に生み出される流行りや仕掛けに気を取られるのではなく、
土に根を生やしたように着実に『商売と自分』に向き合い芽を咲かせる。

根気のある精神を持ち会社を運営することにフォーカスします。
『いい時間を過ごせた』『大切な人と楽しみたい』

そんな理屈抜きの感覚的な小さな幸せを、社会に散りばめたい。

それが『味がある＝面白い・楽しい』に直結すると考え、できるだけ経済の規模を小さくしたローカル化への方向転換に舵を切ってきました。対面のダイレクトで良好な相互関係や、自然によって生かされているといったスピリチュアリティ（精神性）を取り戻していく。

世界中の多くの地域で、ローカル化のうねりは勢いが増し、同じ志を持つローカルとローカルとがつながって世界が繋がっていく。これこそが真のグローバリゼーションであり、働く私たちの心の平和であると信じ、『今』を進み続けることで、素晴らしい未来＝和 が創れると思っています。